1949-05-04 第5回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第1号
これは当然元の所に——内務省と地方廳に分属しておつたものが現在の運輸省に所管された港湾局でありますから、総合的建設省実現の第一歩として、当然この港湾局は建設行政の中に含まるべきものであります。次は商工省が通商産業省と看板がえをいたしまするときに、河川すなわち利水、治山、治水に密接なる関係を持ち、しかも総合的國土計画の根本をなすとも言うべき電源開発、これは当然建設省の中に包含さるべきものであります。
これは当然元の所に——内務省と地方廳に分属しておつたものが現在の運輸省に所管された港湾局でありますから、総合的建設省実現の第一歩として、当然この港湾局は建設行政の中に含まるべきものであります。次は商工省が通商産業省と看板がえをいたしまするときに、河川すなわち利水、治山、治水に密接なる関係を持ち、しかも総合的國土計画の根本をなすとも言うべき電源開発、これは当然建設省の中に包含さるべきものであります。
しかも時間的に技術的に、先ほど大臣が申されたように、そこまでも行政審議会でやるからというのであつたならば、すなわち省議でもつて決定できる線において、総合的建設省実現に邁進しなければならない。これはすなわち最低の線であると思うのであります。